Ubuntuベースキットのみとなっている点は、今後CentOSも検討しているらしい。
どんなディストロでもいいけれど、本気でアプライアンスやるなら、息が長いバージョンを採用すべきと思われる。
が、キット作成HowToページではその辺りを触れていない…
ま、いいか。
採用判断は、導入する本人や承認するその上長な訳で。
At Your Own Risk.
とりあえず、誰もキット登録をしていないので、
さっそく登録してみた。
取り掛かる前は、簡単だろうと思っていたものの、色々と試行錯誤してしまった。
まず、キット作成HowToにどこまで準拠すべきなのか。
ユーザー名やパスワード、ディレクトリ構成など枚挙にいまとがない。
真面目に仕事としてサーバー構築をやったことがある人には分かるけれど、
構築作業の成果物をどこまで詳細に明文化するかで作業ボリュームは全く変わる。
次に、マニュアル。
一般的なソフトウェア開発では、紙芝居やポンチ絵とメモ書きで纏めることが多いシロモノ。
中の人が作ったチュートリアル(マニュアル)見た途端、やる気が一気に失せた。
ターゲットユーザーが微妙過ぎです。
フォーラムの数少ない投稿から見ても、ユーザー層がエンスーやライトユーザーなど混じっているように感じる。
アプライアンス=素人向けなんだろうか?
色々考えだすと面倒なので、それっぽく体裁を整えてみた。
で、実際に登録したのは、
IZUMOに登録したLEMP仮想アプライアンス |
LEMP ( Linux + Nginx + MySQL + PHP )キット。
しばらく前からNginxネタをやりたいと思っていた所だったので、
実証実験を兼ねてやってみた。
これを利用する方々、皆さん人柱ですw
Nginxバージョンが古くて問題が多いようであれば、本家パッケージを検討したい。
PHPは、fpmを採用した。
今更、spawn-cgiなんて面倒。
APCなどのモダンなPHPアプリで使いそうなものは、あえて導入していない。
その辺は、LEMPどうこうの範囲じゃなくて、投入するアプリの仕様と判断した。
no battery included!
それにしても、テキトーに登録した割に初ユーザー仮想アプライアンスとして掲載されていることに
驚いてしまった。
中の人は、懐が深いんだなぁ。
今後、オレオレ仮想アプライアンスが大量に登録されて、中の人が忙殺されないことを願いたい。
後、某AppStoreのレビュアーみたいに傍若無人な対応も。
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