ユニットテストとコードドキュメント生成が必須となる。
今回は、コードドキュメント生成をDoxygenで行う。
といっても、Doxygen単体ではVB6コード扱えない。
そこでC風コードや、Java風コードに変換しなければならない。
いくつか試した中でも、 vbfilter.py が一番精度が高かったので以後EXEとして利用する。
- Doxygenをセットアップ
本家からセットアップバイナリを落として、セットアップ
とりあえず、必要なのはDoxywizardのみ。後はお好きにどうぞ。
- Doxygenファイルを作成する
作成には、メニューのDoxywizardを実行する
プロジェクト概要を設定する。
設定しておくのは、プロジェクト名くらいかと。
生成対象ソースコード形式を設定する。
vbfilterの仕様では、C++に設定する。
出力フォーマットを設定する。
出力オプションはお好みでどうぞ。
グラフ出力等にGraphvizを利用する場合は、設定する。
ちなみに、Doxygen自体にもグラフ出力機能は同梱されている。
プロジェクト詳細情報を設定する。
DOXYFILE_ENCODING値をUTF-8にしないと出力出来ない模様
bas、cls、frmを追加する。
※INPUT_FILTER値には、それぞれvbfilter.exeを設定する
- VB6なコードを記述する
記述仕様:
- クラス概要は、!@brief
- メソッド、オブジェクト、変数概要は、*@brief
- メソッド引数は、*@param
- 覚書は、@note
- グラフは、@dot
- ドキュメントを生成する
実行すると、Warning等と進捗がログ表示される
出力先は、設定ディレクトリ下「html」ディレクトリになる
プロジェクト名が出力されている
クラス一覧。クラス概要が出力されている
クラスメソッド一覧
概要コメントが出力されている
グラフ出力、各種詳細コメントが出力されている
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