2009/11/14

UbuntuでGWT

Google App EngineがJavaを対応して暫くたったのを期に、
私的アプリを構築したいと思う。
まずは第一歩として、開発環境構築する。
希望開発環境は、
  • Ubuntu内で動くこと
  • どうせならGWTを使いたい
  • Javaなら、やっぱりEclipseでしょ?
そんな訳で、とりあえず現状環境(amd64)で構築する。
※以下、旧GAE pluginを利用する場合。現在は、amd64でも利用できる!
色々試したものの、結局Google謹製プラグインが64bitだと対応してなかった...orz

方針転換して、
  • x86で開発する
  • とはいえ、VirtualBoxやKVMといった仮想環境は面倒
ということで、「chroot」で構築する。
「chroot」、「debootstrap」をインストールする。
後は、
debootstrap --arch i386 karmic karmic_i386 http://ubuntutym.u-toyama.ac.jp/ubuntu/

等と実行して基礎を作る。
本来であれば、次に親環境の設定を色々とコピーするべきところは割愛。
chrootし、
/etc/apt/source.lst
に「multiverse」、「universe」、「restricted」以下を加え、
  apt-get update & apt-get install eclipse
等と実行する。
...が、ca-certificates-javaがライブラリを解決出来ず失敗(>_<)
面倒だが、ld.so.conf末尾にパスを追加し、
  dpkg --confgiure -a
を実施して完了させる。

やっとEclipseがインストール出来たので、早速起動!
甘かった...procがマウントされていないと起動できないと吐かれてストールした。
申し付けに従って、テキトーにマウントするように設定するとめでたく走った(^-^)

必要なプラグインをインストールし、
Google App Engine for Javaを使ってみよう!を参考に、
サンプルプロジェクトを走らせてみる。
と、又も引っかかった。
どうやら、libstdc++5が必要とのこと。
ln -s libstdc++.so.6 libstdc++.so.5
等と浅はかにするもダメだったので、インストールすることにした。
しかし、karmicではサポート外?らしく、Jauntyから持って来てインストールした。
ここまでやって、何とか開発環境が整った。

0 件のコメント: