構築インフラは、
- CentOS4 i386
- Apache 2.0.*
- PHP 4
KCFinder的なファイラー機能が必須要件だった為、色々探し回った。
結局、CSSや依存ライブラリ等の対応状況からTinyMCE Ajax File Manager( 以後、afm )を選択した。
以下、その選択への後悔と対応。
1. afmの安定版がない?
本家で安定版が見付からなかった...仕方がないので1.0RC5を選択した。
2. アップロードした画像を指定サイズで自動縮小できない!
この手のアプリは一般的な実装として、アップロードした画像を自動縮小する機能が搭載されている。
本家にもあったが、独自実装必須らしい...面倒くさいが、新たに実装した。
3. アップロードした画像のサムネイルが生成されない!?
実はサムネイル表示に利用される画像は、毎回アップロードした画像から生成していた。
本家にもあったが、独自実装必須らしい...応答パフォーマンスを考えていないのか!?
色々とマズいので、新たに実装した。
4. 各種画面出力されている機能を制限出来ない
ファイル検索機能を外したかったけど、設定ファイルにはそれらしい項目がなかった。
結局、機能改修した。
5. FirefoxでThickboxのウィンドウサイズが異常
ウィンドウサイズを指定するパラメーター指定が間違っていたので、修正した。
6. ファイルアップロードダイアログのサイズが自動補正されない
アップロードするファイルを次々と追加出来るものの、ダイアログウィンドウのサイズが自動補正
されいないので、使い勝手が悪い。
それに、複数同時アップロードが実装されていないからこの機能を外した。
7. 細かな矛盾
操作性無視とか、手抜き実装とか色々。
8. 日本語辞書がない
これは、一般的な日本人にとって致命的。とはいえ、マイナー海外産アプリの宿命。
当然の如く、自前で辞書を作成した。
9. JQueryとか色々と古い
このご時世で1.1.4は古過ぎだ...本体以外の操作系部分のjsをモダンな物に入れ換えようとしたけど、
JQueryが古過ぎて話にならなかった。
実装自体が古い為、JQueryのリプレースは諦めた。
これは他力本願とした。願わくば、本家自身でお願いしたいところ。
とまぁ、盛り沢山。
自炊した方がいいんじゃないかと気付いた頃には、手遅れだった。
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