2011/02/13

そろそろモダンな開発環境へシフトしよう(2)

前回で基本構築は完了したので、引き続き各種設定をする。
まずは、Windows環境から。
インストールが完了すると、コンテキストメニューにアイテムが追加される。
TortoiseBZRも入れた場合は、BazaarExplorerと両方ともに追加される。
機能的な重複があるので、個人的には若干微妙。
ただし、適宜使い分けをすれば良さそう。
例えば設定等はコンテキストから呼び出せると楽かも。
インストール後のコンテキストメニュー




















[TortoiseBZRの設定]
TortoiseBZR共々、この設定から開始する。
BazaarExplorerとも連動するBazzarの設定は、「一般Bazaarオプション」から行う。
TortoiseBZRの設定画面1





















2.2でのアイコンオーバーレイ設定は荒いけど、
2.3では少し設定を細かく出来る仕様になっている。
何にせよ、実施するドライブやパスを必要最小限にした方がExplorerの応答が良くなるらしい。
TortoiseBZRの設定画面2





















[一般Bazaarオプション]

※以降の設定画面は、BazaarExplorer側ではきっちりと日本語されているので、
英語に拒否反応を示す方々はそちらをどうぞ。

ユーザー毎の利用環境の設定を指定する。
Name値やEmail値は実行マシン名や実行ユーザー名から自動入力済み。
メールによる伝達等の運用を行う場合は、両値を適宜変更した方が良さそう。
社内1拠点での小規模運用程度なら、利用者氏名やニックネーム等をテキトーに。
Editor値は、BazaarExplorerの設定編集やコミットログ入力等に利用される模様。
未設定の場合は、Notepadが起動する。
E-mail Client値は、コミットログ等に付記される前述メールアドレスをクリックした際に利用するメーラー?を指定する。
Bazaar設定1





















各種外部コマンドのエイリアスを指定する。
試しにWinMergeをwdiff等と指定してものの、後述の外部コマンド呼び出しでは利用されなかった。
利用方法が違うのか?
Bazaar設定2





















 バグトラッカーを指定するらしい。
用途不明につき、調査中。
Bazaar設定3





















スペルチェック?
OSSで日本語のスペルチェッカー何てあるんだろうか?
Bazaar設定4





















差分表示に利用するdffアプリを指定する。
外部dffを利用する場合は、ファイルパス(利用出来るならalias)を指定する。※1
TortoiseSVNでOffice系バイナリデータの比較に触れて以来、
すっかりWinMerge + xdocdiff + SCMのスタックにハマってしまった。
画像のdiffには、TortoiseIDiffを指定してみるもの一興。
Bazaar設定5





















マージ処理時に利用するアプリを指定する。
 ファイルパス(利用出来るならalias)を指定する。※2
Bazaar設定6





















※1,2  日本語が比較対象ファイルパスに含まれると、外部アプリ呼び出し時にエラー終了する。
パッチが存在するものの、メインラインに取り込まれていない。
問題が発生する場合は、
DETROIT.DDO.JP - Bazaar plugins
「Windowsで外部コマンドが起動できないバグを修正するプラグイン」を導入するいい。

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