2009/10/25

Py2exeでvbfilter.pyをexe化する

pythonicなコードは、一般的な会社等での配布&運用が難しいと思われる。
面倒でもpy2exeを通して、exeとして配布することでMSな人々でも抵抗無く利用出来る。
VB6をDoxygenするのに必要なvbfilterをexe化したメモ。
  1. Pythonをセットアップ
    Pythonicな人はしてあるとは思うけど...何それ?的な人は、PyJUGからどうぞ(^-^)

  2. Py2exeをセットアップ
    http://python.matrix.jp/modules/py2exe.htmlからどうぞ

  3. vbfitlerを用意する
    こちらからどうぞ。Doxygen記事で参考にしました。

  4. setup.pyを作成する

    from distutils.core import setup
    import py2exe
    
    py2exe_options = {
      "compressed": 1,
      "optimize": 2,
      "bundle_files": 2}
    
    setup(
      options = {"py2exe": py2exe_options},
      console = [
        {"script" : "vbfilter.py"}],
      zipfile = None)  
    

  5. buildを実行する
    setup.py py2exe
以上でvbfilter.exeが作成される。
これを利用すれば、ちょっとした作業程度ならダラダラと
dotnetやVBA(VB6含み)の使い捨てコードを書かなくて済む。

[注意点 ]
TracLightning等がインストールされていると、
Python系環境変数はそちらが優先されることが多い。
従って、別途Pythonを追加インストールしてexe作成作業するには、
参照切り替えを行うorライブラリ系参照パスを追加すればよい

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